令和5年度 第4回 研修会のご報告

令和5年11月25日(土) 午後1時30分~16:00 サンシップとやま601号室

テーマ 職場の「パワーハラスメント」

「講師」
★一般財団法人メンタルケア協会富山事務所 副所長 前木場 昭 氏
★元金城大学看護学部看護学科 教授 岩城 直子 氏
★NPO法人ここらいふ就労支援 社会福祉士 精神保健福祉士 牧野 恭子 氏

第1部

・牧野氏の講演

「パワーハラスメント」の定義として3つの要素が有り、代表的な言動の6つの類型を教えて頂きました。

  1. 身体的な攻撃
  2. 精神的な攻撃
  3. 人間関係からの切り離し
  4. 過大な要求
  5. 過小な要求
  6. 個の侵害

以上の事柄があり、職場で防止するためにはどうすれば良いかを事例を用いてお話しをして頂き、その状態を防止するにはどの様な処置が必要か?

・パワハラの内容を明確化し、労働者に周知・啓発する事 
・相談窓口担当者が、内容により適切に対応できるようにする。
・事実関係を迅速・性格に確認し、速やかに被害者のための処置をする。
・相談者・行為者のプライバシーを保護するため必要な措置をし、その旨労働者に周知する。
・相談したことで解雇・不利益な取り扱いをしないよう労働者に周知する。

・前木場氏の講演
「パワーハラスメントの状況と認識に」ついて、色々なデータを示して状況はどうか?

しっかりとした認識がなされているかを講演して頂きました。
講師自身も現役時代に労働関係の相談を聴き、相談者に寄りそい・傾聴してきた。
データ上大概の上司は「叱ること」で成長すると考えているが、部下からは「叱られる」とやる気を失うと言う答えが出た。
パワハラ被害で一番の心配は「あなたの心が砕けてしまうこと」
一番大切にするべき事は『自分の心の健康を守る』こと。

・岩城氏の講演
看護資格を持ち大学院に進み勉強を重ね、教授となる。
大学院生時代に「パワハラ」にあい、途中で精神的に辛くなり一旦休学した。
休学1年後に再度大学院生となり、無事卒業することができた。
自分の周りには、助けてくれる人(教授・友達等)がいたので頑張れた。
自分が教授になってから、もしかしたらが学生に対し「パワハラ?」していたかも知れないと話す。

パワハラに当たる行為
・侮辱 ・人格否定 ・暴言等

パワハラにあたる言葉

第2部

講演を聴きどのように感じたか、それぞれ個々の想いを参加者で共有しました。

  • 自分の身近にもその様な事例があり、勉強できて良かった。
  • 今回の講演に参加出来て、勉強になりました。
  • 個々の立場により色々な事例が出てくるとは思うが、対処方法を学べた。

等様々なご意見が有り、主催者としても嬉しく思いました。
講師の皆様・会員の皆様・参加者の皆様、有難うございました。